数年前に息子が、母親の所有する家を貸してほしいと言ってきまして、貸すことにしたのですが。
たたみは嫌だからとフローリングにしました、これはいいのです。
業者に頼まず全部自分でやりました、これもいいです。
ただ、要らなくなったタタミをなかなか捨てないで庭に置いて放置。
さんざん「片付けなさい!」と電話で言ってもなかなかやらなかった。
怒りのメールを送り「すぐやれ」と言ったらしぶしぶしかるべきところに電話をかけたようなのですが、道が狭くてUターン出来ないという理由で断られたんですって。
だったら自分でやるしかない。
チェーンソーでたたみをしかるべき大きさにカットし、しかるべきところに運んだそうで。
そら大変だったみたい。でも仕方ないよね、好きでやったんだし。
畳は嫌だと出して放置じゃ怒りますよ、梅雨で雨ふってたたみが水をすってそのうち虫もわくし大変だったらしいのです、庭は母親と共有なので。
家賃をタダにしてるかわりに「何かと母親、あんまたにとってはおばあちゃん、の助けをしてやりなさい」と言ったのにそれもやってない。まったくオトコってのはダメですね。
あの人がいなかったらあなたは生まれてないし、私がいなかったらやっぱり生まれてないのです。
親を敬うなんてもは自分が親にならないとワカラナイものなのかなぁ。
かといって自分に孫が出来るってのも想像しにくいなぁ、ははは。
ともあれ畳は片付いたみたいでめでたし、でした。